東京の下町の情緒を残し、映画「男はつらいよ」の寅さんのふるさととしても有名な葛飾柴又で、鰻・鯉・川魚といえば川千家と親しまれ続けて250年。創業以来変わらぬ味を守り続けています。川千家の始まりは安永年間(1770年代)です。翌年の庚申の日に題経寺で帝釈天王の板本尊が発見された後、参拝客が増えるにつれ茶店がなく不便な柴又では農夫婦達が副業で茶店を開くようになり、川千家もその一つでした。お陰様で現在は10代目を数えております。